SKKをWindowsで使おう!

はじめに!

この記事はTokyo City University Advent Calendar 2019の9日目の(今迄と比べるとクソみたいな)記事です。

昨日はいちたくさんのTermux上でvimをコンパイルできたけどプラグインとの問題が解決できないでした。読んだけどよぐわがらにゃい...


おはこんばんちわ。パチンカス候補生こと、らぴーと(@GT_is_GOD)です
はてなブログってMarkDownも使えるんですね(htmlも併用できて良い感じ)
さて、皆さんは日本語変換に何をつかっていますか?
MS-IMEGoogle日本語入力ATOK(Baidu?そんなもの知らん!)
まあどれ使うのも人の勝手なのですが、今日紹介したいのはSKKという変態しか使わなさそうなソフトです。

1. SKKってなんぞや

ニコニコ大百科の記事が非常に充実してるのでそこから引用

dic.nicovideo.jp

東北大学教授の佐藤雅彦氏によって開発されたシステムであり、現在はSKK Openlabによってメンテナンスされている。...現在様々なプラットフォームで動くように有志によって移植されており、WindowsからMacSCIMなどのフレームワークでサポートするLinuxは勿論のこと、最果てにはAndroidで動くものまで存在する(中略)
シフトキーを多用するため、小指を酷使し、最悪腱鞘炎になる可能性もあるが、SandSなどSKKユーザーにとっては当たり前だが、傍から見た一般人にとってはあんまりな、変態的なアプローチによって対処できる。

らしいです。初版は1987年だそう。
引用した文中にもありましたが沢山のプラットフォーム上で動きます(iOSでもあるっぽい)。
今回の目標はWindows 10で使えるようにしよう!って話です。
(Macの人はごめんなさい...導入方法以外はそんな変わらないので適当に読み跳ばしてもらえれば...)

2. あの...これどうやって変換するんですか...?

面倒くさいのでWikipediaから引用

SKKでは、ローマ字を直接入力するとそのままひらがなに変換される。かなを漢字に変換する場合は、漢字の開始部分を大文字で指定する。活用のある場合には送りがなの開始部分を、活用のない場合は空白を入力することで漢字へ変換する。例えば、「彼は足が速い」という文を入力する場合、「Kare␣haAsi␣gaHayaI」と入力する(但し左の例では空白を␣で表わし,一度目の変換で望む候補が出たことを仮定している)。 ( SKK - Wikipedia より )

面倒くさそう(最初の感想)
大文字を入力する為にSHIFTキーを使いまくるので小指が死ぬ人がいる様です(僕は変則打ちなので平気でした)

3. こんな変換方法にメリットなんてあるんですか?

あります(断言)。要は手書きと同じ流れで書けるので「慣れれば」文章をスイスイ書けます。
またIMEによる誤変換も自分で変換するのでそこまで発生しません
デメリットは慣れるまで長い(未だに慣れない)、辛い、しんどい。

4. よくわかんねえけどとりあえず導入してみよう!

Windowsで動くSKKは割とあります。

今回は(僕が使っているという理由だけで)SKKFEPにしましょう。

coexe.web.fc2.com

右上にダウンロードボタンがあるのでクリック。 クリックしたら「SKK日本語入力FEP セットアップ処理一式(異世界云々って書いてあるやつ)」をダウンロード。

f:id:rapit_4kou:20191202142021j:plain
セットアップ処理一式ってやつをダウンロード

ただのZIPファイルなので解凍...してほしいのですが、消すと不味いので絶対消さない場所にしたほうがいいと思います(僕はC ドライブ直下にフォルダを作りました)
SETUP.jsを実行しましょう。

f:id:rapit_4kou:20191202150647j:plain ↑こんな感じの画面が出てくるのでインストールをクリック

インストールしましたとなったら再起動orログアウトし、ログインし直した後、更に設定を開いてください。
時刻と言語→言語を選択し、日本語のところをクリックしオプションをクリック。 f:id:rapit_4kou:20191202151323j:plain そしてキーボードの追加からSKKFEPをクリック f:id:rapit_4kou:20191202151502j:plain

やったね!SKKが使えるようになったよ!

f:id:rapit_4kou:20191209013238j:plain←こうなってると変換できないのでは半角全角キーを押してね。

ミの逆みたいな記号の隣があ、ア、A、英ってなってればSKKFEPが使えます。
Ctrl+Jを押すとひらがな入力モードに、Qキーでカタカナモードに,Lキーで英字モードになるよ。
あとは使ゐながら学習しろ(しなさい)

6. トラブルシューティング

Q.使い方がわからない
A.ここを参照してね! それかここ(オススメ)


Q.SKKで変換できないんだけど...
A.タスクバーの時計の横にある入力方式が他のIMEになっていませんか?切り変えてみてください。


Q.Ubuntuでの導入方法は?
A.気が向いたら書きます。Macは環境がないのでごめんなさい。


Q.なんでこんなもの使おうと思ったの???
A.にゃーん(いちいちサジェストが出てくるのがうざかったから)


Q.SKKなんてめんどくさい!
A.実際最近のIMEって頭良くなってるからね、仕方ないね


おわりに

というわけでクッソ適当にSKKを説明してきました(今迄の先輩達が書いた記事が強すぎる)。
まあこんなこの世の終わりみたいな適当な記事を読んでくださりありがとうございました。
そのうちWin98SEを仮想環境で動かす記事を空いてる日に書こうかと模索です...
明日はたっくんさんの「個人シンクライアント運用のすゝめ」です。なんか強そう(小学生並みの感想)